top of page

12人のすてきな探究人note vol.10 インタビュー公開

トートバッグの形をした土が入ったカバン。見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


「何を食べるか」の大切さに思い至り、持続可能な食の仕組みを構築しようと、バッグ型のコンポスト(キッチンの生ごみや庭の落ち葉などの有機物を、微生物の力を使って自然に分解させ、畑の堆肥(たいひ)に変えること)を普及させている平さん。


「(コミュニティガーデンでは)みんな次から次にやりたいことが出てきて、それが連鎖していくんですよね。~中略~様々な問題を同時に解決するような出来事が次々起きるんです。」


関わる人の探究心を耕す場づくりを大切に、ご自身も日々探究の中にあるという平さんのこれまでときっかけ、大事にしている思いを伺いました。



ree


平 由以子(たいら ゆいこ)さんプロフィール

ローカルフードサイクリング株式会社代表。父親の余命宣告をきっかけに食の大切さを認識し、持続可能な食の仕組みを構築することを決意。家庭由来の生ごみ資源を土に戻し、土壌環境の改善と暮らしを循環させる「半径2キロメートルの栄養循環」を提唱して全国で活動すること30年。特定非営利活動法人循環生活研究所を率い、2019年には、都市生活者向けのバッグ型コンポストキットの開発普及のための、ローカルフードサイクリング株式会社を設立し代表を務める。著書に『おいしい循環 生ごみを捨てないくらし』(https://amzn.to/3TamLCn) がある。福岡市生まれ。


みんなでつくろう世界探究人宣言プロジェクト

オシンテックは創立記念日の2024年11月22日から1年間、みなさんの周りにある探究を集めて『世界探究人宣言』を作っていこう、という企画を開始しました。このインタビューは毎月22日に公開され、すてきな探究人12名にインタビューを行い、それぞれの思う「探究」を集めていくものです。さらに毎月11日にはオシンテックFacebookにて生配信番組を放送しています。


インタビュー、投稿、配信などから集まった言葉を元に、2025年11月22日に、宣言が公開予定です。

bottom of page