「AI ガバナンス」テーマ新設のお知らせ ──「個人情報保護」を発展的に再構築します
- 6月15日
- 読了時間: 3分
2026年6月15日、RuleWatcher biz. の既存テーマ「個人情報保護」を、新テーマ「AI ガバナンス」として再構築し、RuleWatcher edu.(高等学校向け)にも付与いたしました。

テーマ再構築の背景
AI を前提とした議論が世界各国で本格化する現在、個人情報保護というスコープでは問題が捉えきれなくなってきました。RuleWatcher biz. をご利用いただいている先端分野企業の皆さまから、AI ガバナンスに関する情報網羅へのニーズが格段に高まっていることも背景にあります。 また、このテーマが、今後を担う若者にとっても極めて重要となることを鑑み、高等学校教育向けのプラン RuleWatcher edu. にも拡大してご利用いただけるようにいたしました。
設計の主眼
このテーマの根本にあるのは、本来 ヒューマンセントリック(人間中心)であるべき AI が、自律型致死兵器(Lethal Autonomous Weapons Systems / LAWS)への応用などによって深刻に揺らぎつつあるという現状認識です。AI ガバナンスをめぐる国際的議論がどう深まっていくのかを注視し、より多くの人がその議論に関与できる状況をつくる ── それが新テーマ「AI ガバナンス」の主眼です。
国際機関による監修協力 ── IRCAI
本テーマの構築に当たり、UNESCO の後援による国際人工知能研究センター IRCAI(International Research Centre on Artificial Intelligence under the auspices of UNESCO)からの助言と監修協力をいただいています。
主なトピック
mass surveillance(大量監視)、surveillance capitalism(監視資本主義)、biometric privacy(生体情報プライバシー)、predictive policing(予測型警察活動)、autonomous weapons(自律型兵器)、algorithmic bias(アルゴリズムバイアス)、automated decision(自動意思決定)、digital colonialism(デジタル植民地主義)、indigenous data sovereignty(先住民データ主権)、AI resource consumption(AIの資源消費)、AI regulation(AI規制)、AI safety(AI安全性)、big tech(巨大テック企業)、technological sovereignty(技術主権)、human in the loop(人間の関与)、digital public infrastructure(デジタル公共インフラ)など
こんな方にオススメです
AI を組み込んだ製品・サービスを設計・開発する事業会社の、プロダクト企画・事業開発・R&D 部門の皆さま ── ガバナンス動向を「守りの規制対応」ではなく、「新しい製品コンセプトや市場機会を捉えるための攻めのインテリジェンス」としてご活用いただけます
AI と社会の関係を、自分たちの世代の課題として主体的に考えたい高校生の皆さま、および探究学習・課題研究等で AI ガバナンスを扱う教員の皆さま
個人情報保護からの移行について
(RuleWatcher biz. をこれまでご利用いただいている方向けのご案内です) これまでご利用いただいている個人情報保護のタグも、従来通りご利用が可能です。今回のAI ガバナンスへの移行により、分母データが増え、より充実した情報探索が可能になります。
RuleWatcher は、急速に変化する国際社会のルールメイキングの動向を、皆さまがより的確に把握し、関与していくための情報基盤であり続けます。RuleWatcher biz. ご利用の皆さまも、RuleWatcher edu. ご利用の皆さまも、今後ともご活用ください。
RuleWatcherの全テーマについて:https://www.osintech.net/rw-themes
IRCAIについて:https://ircai.org/


